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ソフトバンクの王貞治会長（６９）が、来季も会長職を続投することが７日、分かった。９月２１日には都内の病院で腸閉塞（へいそく）、インプラント胆のう摘出の手術を行ったが、６日の本拠地最終戦には観戦に駆けつけるなど、順調に回復。球団の笠井和彦オーナー代行（７２）が来季も会長を依頼すると明言した。また、王会長は復帰後の“初仕事”として大砲候補の外国人選手の獲得も宣言した。

　答えは明確だった。営業代行この日、営業会議などのため、ヤフードームを訪れた笠井オーナー代行は９月に体調を崩していた王会長へ、続投を依頼する考えを明らかにした。

　「続投？当然、そのつもりです。英会話 新宿（退任は）議論の対象にもなっていない。正式にはお願いはしていないが、年内はゆっくり休んでもらい、末永くホークスに携わってもらいたいと思う」。

　当初から会長職は半永久的なものだったが、９月に入り、腹部の痛みなどを訴えた王会長は同２１日、腸閉塞と胆のう摘出の手術を受けた。浅草 賃貸続投を不安視する声もあったが、現在は食事面は７割程度取れるまでに回復。体重は大きく減り、予定をキャンセルしたオフの行事もあるが、球団は王会長の体調回復を待ち、シーズン終了後にも正式な続投要請が行われることになる。

　当の本人もやる気をみなぎらせる。京都 賃貸球団の年内休養の配慮は、心配無用とばかりに１０月から新外国人のリストアップ作業を開始する予定。「（オーティズが）１人いるけど、野手が１人では得点力不足と思う。情報を集めないといけないよね」とこの日、所用でヤフードームを訪れていた王会長は力強く明言した。

　今季、途中加入したオーティズは１０８試合、打率?２７９、２０本塁打、７３打点と十分な成績だった。だが、このオフは松中が右ひざなどの手術を予定しており、主砲のリハビリが遅れた場合などは、得点力の低下は避けられない。スキーツアー球団も８月に入ってから長打力のある外国人野手を数人ずつ、リストアップする作業は続けており、今後は実際、王会長がビデオ映像を見るなど、選定作業が行われることになる。

　昨年は獲得に至らなかったが、昨季のリストには今季、レンジャーズの４番として３３本塁打、７６打点とブレークしたクルーズ、医師 求人８本塁打、２５打点でヤンキースの地区優勝に貢献したヒンスキーなど、目の付け所は間違えていない。笠井代行は獲得への資金面にも「バックアップは検討します」と明言。待望の長距離砲獲得へ準備は整った。

　術後、ハワイアンジュエリー間もないにもかかわらず、６日の本拠地最終戦に駆けつけた王会長。そのエネルギーはまだ、衰えを知らない。